法人案内

自分を大切にできる居場所を
子どもたちへ

私たちは、不登校や家庭・学校に
居場所を感じにくい子どもたちが
否定されることなく安心して過ごせる
地域の居場所づくりを目指しています。

近年、不登校は特別な問題ではなく、
誰にでも起こり得る身近な課題となっています。
私たちは子どもに「何かをさせる場」ではなく、
「そのままでいても受け入れられる場」を大切にし
人との関わりや体験を通して自己肯定感を育み、
子どもたちが自分の歩みを肯定しながら
将来の選択肢を広げていけるよう支援しています。

NPO法人 咲桜
理事長 西田 絵利奈

団体概要

団体名 特定非営利活動法人 咲桜
設立 2026年3月
理事長 西田 絵利奈
事務所所在地 大阪府大阪市天王寺区上汐3-8-26S&Jビル11階

団体の基本情報・理念

はじめに

NPO法人 咲桜は、不登校や家庭・学校の中で居場所を感じにくい子どもたちが、否定されることなく安心して過ごせる場所を地域の中につくることを目指しています。

近年、不登校の子どもたちは年々増えており、学校に行けない・行かないという状態は、決して特別なものではなくなってきています。しかし、その状況を子ども自身が否定的に受け止めてしまい、自己肯定感の低下や社会的な孤立につながってしまうことも少なくありません。

私たちは、子どもに「何かをさせる場所」ではなく、「そのままの自分でいても受け入れられる場所」を大切にしています。安心して過ごせる居場所を通して、子どもたちが自分の存在を大切に感じ、少しずつ社会とのつながりを取り戻していけるような土台づくりを目指しています。

団体理念

子どもがどのような状況にあっても否定されることなく、安心して過ごせる居場所や人とのつながりの中で、自分自身を大切に思える社会を目指しています。

また、進学の際に求められる経験や実績は、特別な環境にある一部の子どもだけが得られるものではなく、すべての子どもに「これから経験し、積み重ねていく機会」があることが大切だと考えています。

私たちは、活動を通して得た経験を記録し、わかりやすく見える形にしていきます。そして、子どもたちが自分の歩みを自分の言葉で伝えられるよう支援することで、進路や将来の選択肢を広げていくことを理念としています。

事業目的

本事業は、不登校や家庭・学校の中で居場所を感じにくい子どもたちが、安心して過ごせる居場所を提供することを目的としています。人との関わりやさまざまな体験活動を通して、子どもたちの自己肯定感を育み、社会とのつながりを少しずつ広げていくことを目指しています。

目的達成のために、次に掲げる種類の特定特定非営利活動を行います。
(1)子どもの健全育成を図る活動
(2)社会教育の推進を図る活働

また、次の事業を行います。
(1)ボランティア活動等の体験活動を通じた青少年の健全育成を図る事業
(2)その他この法人の目的を達成するために必要な事業

現状分析と課題設定

現状1
問題意識

近年、学校や家庭で安心して過ごすのが難しいと感じる子どもが増えています。不登校は特別なケースではなく、誰にでも起こり得る身近な問題となっています。

しかし、学校に行けない、あるいは行かないという状況以上に、「その状態にある自分を否定してしまうこと」や、「どこにも居場所がないと感じてしまうこと」が、子どもたちにとって大きな負担になっています。

現状2
社会的背景
(不登校の現状)

文部科学省の調査によると、不登校の子どもたちは年々増えており、令和6年度には約35万4千人と過去最多を記録しました。これは約10年前と比べて2倍以上の増加であり、不登校はもはや特別な問題ではなく、社会全体で考えていくべき課題となっています。

不登校の背景には、学業の悩みや人間関係の問題だけでなく、不安や無気力、自己肯定感の低下、生活リズムの乱れなど、子ども一人ひとり異なる複合的な要因があります。また、新型コロナウイルスの影響や価値観の多様化も、その一因と考えられます。

既存支援の課題

現在、不登校の子どもを対象とした支援は、学習支援や学校への復帰を目的としたものが中心です。しかし、子どもが評価や成果を求められず、安心して過ごすことそのものを目的とした居場所はまだ十分とは言えません。

そのため、居場所で過ごした時間や体験が社会的に評価されにくく、「何もしていない時間」と受け止められてしまうことがあります。こうした状況は、子ども自身が自分の過ごし方を否定的に感じてしまい、自己肯定感が下がる原因にもなっています。